よろく

何かしらの余録

2018-01-01から1年間の記事一覧

第九聴き比べ(その6)

7.アバド 7.1序 さすがに他の人と混ぜるのも失礼(?)なので、2つだけだが「その6」ではアバドを。 過去記事はこちら。 yorokuyadoroku.hatenablog.com yorokuyadoroku.hatenablog.com yorokuyadoroku.hatenablog.com yorokuyadoroku.hatenablog.com yoroku…

第九聴き比べ(その5)

6.クレンペラー、クーベリック、ヴァント 6.1序 もはやドイツ系オケという括りもできないが、とりあえずはこの3枚。 過去記事はこちら。 yorokuyadoroku.hatenablog.com yorokuyadoroku.hatenablog.com yorokuyadoroku.hatenablog.com yorokuyadoroku.hatena…

第九聴き比べ(その4)

5.ドイツ系オケもう少し:クリュイタンス、ケンペ、ケーゲルとジュリーニ 5.1序 引き続き第九聴き比べ(その4)。年代を考えるとクリュイタンスは前回に書くべきだったのだが、忘れていたので今回に。今回の4枚をどう並べるか(そもそも共通項は第九とドイツ…

第九聴き比べ(その3)

4.フリッチャイ、イッセルシュテット、コンヴィッチュニー 4.1 序 思いつき第九聴き比べ第3回。ここからは順不同気味になってくる。とりあえず、1950〜60年代のドイツ系指揮者・オケといういい加減な括りでお許しを。 その1・その2はこちら。 yorokuyadoroku…

第九聴き比べ(その2)

3.(その2)ベーム 3.1 序 突然思いついた第九の聴き比べ(その2) その1はこちら。 yorokuyadoroku.hatenablog.com 今回はカール・ベームを3つ。いずれも伝統的なスタイル*1。今回の音源はいずれも配信で購入した。 3.2聴き比べレビュー 1963年:Karl Böhm …

第九聴き比べ(その1)

1.はじめに 先日、あるところでベートーヴェンの交響曲9番がかかっていて、ついつい聴いていた。いくつか特徴のある演奏だった(割とブーミーなティンパニ、硬い金管の音、4楽章のファンファーレのトランペット改変など)が、誰・どのオケの演奏か、これまで…

AKG N5005(その3)

N5005のレビューは3回目。前回、前々回はこちら。 yorokuyadoroku.hatenablog.com yorokuyadoroku.hatenablog.com 装着感 デフォルトのイヤピース(下の写真黒い方:Mサイズはハウジングに最初から装着されている)を使うと、(個人的には)ちょうど良いとこ…

AKG N5005(その2)

音質その2 N5005のレビューその2。前回は、仰々しい箱を中心とした外装と付属品などの紹介から、音質についてファーストインプレッションを書き殴った。 yorokuyadoroku.hatenablog.com 今回はもう少し(時間的な意味で)落ち着いて聴いてみた結果も踏まえて…

AKG N5005

はじめに 日本では本日発売のAKG N5005、買ってしまったぜ…レビューでもしようか。 akg.harman-japan.co.jp 少し前から10万前後で良いイヤホンを探しており、ネット上の評判や試聴の結果ではBeyerdynamic Xelento RemoteかShure SE846がよさげだなと思ってい…

Astell&Kann KANN追記その2ーAKG N40

KANNとの相性がイマイチだなあと思っていたN40で色々と試してみた。その結果、なかなかよい感じに。やったことは主に2つ。 ケーブルは純正のバランスケーブルであるCN120-2.5 akg.harman-japan.co.jp に戻した。このケーブル、ER4SRなどでも試してみたところ…

Astell&Kann KANN追記

先日レビューしたKANN、イヤフォン・ヘッドフォン(の主にインピーダンス)によってアンプのnormal/highを使い分けていた。モードをどちらにするかで、当然、どこまで音量がとれるかが変わる。当初は、それだけ考えて使い分けていた。すなわち、バッテリーの…

Astell&Kann KANN

1.前ふり 久しぶりの更新になってしまったが、年末にeイヤホンのセール情報を見ていて www.iriver.jp が80000円で出ていたのでつい購入。前から気になっていたのと、旭化成エレクトロニクスのチップ使ったやつ聴いてみたいなあ、DP-X1Aとアンプの組合わせだ…